食衣家生運
2009.12
Vol.367

●発行所:西松建設職員組合
〒105-8401 
東京都港区虎ノ門1-20-10
●編集責任者:木下 斉(広報部長)
●2009年12月20日発行

<URL>http://www.nishimatsuunion.or.jp <E-mail>syokuinkumiai_honbu@nishimatsu.co.jp                   

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ワーク・ライフ・バランス 〜仕事と生活の調和〜 の実現がさけばれています。

内閣府発行「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)実現のために」では、以下の説明がされています。

「国民一人ひとりがやりがいなどを持ちながら、仕事上の責任を果たすものであり、決して働くことの意義を否定するものではありません。働く方が意欲を持って働きながら豊かさを実感して暮らせるよう、多様な選択が可能な社会を作ること、つまり、しっかり働き、豊かに暮らせる社会を目指すことが、日本の将来を考える上で必要なことと言えます。」

働く意義と豊かさの実感。「仕事」と「生活」の共存。そして、「仕事」は「やりがい」、「生活」は「私生活」と置き換えて良いかも知れません。

クエッションでは、ワーク・ライフ・バランス実現のヒントとして、「やりがい」としっかりバランスを取る「私生活」の達人たちに焦点をあて、達人たちが実践するワーク・ライフ・バランスを紹介する記事を4回にわたって掲載していきます。

題して「ワーク・ライフ・バランス 検索」。初回のクリックは東北支部の大家修生さんです。

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午前7時。定刻通り待ち合わせ場所の七ヶ浜ポイントに到着すると、程なくして、達人が満面の笑みでやって来ました。今回の達人は東北支部の大家修生さん。最初に、大家さんのプロフィールを簡単に紹介します。大家さんは栃木県出身の39歳。西松には平成5年に事務職として入社されました。入社して1年半後には事務から営業に移り、入社17年目でありながら営業としての職歴は15年になるそうです。
今回はサーフィンを題材に取り上げており、サーフィンの条件として当然「海」は必須アイテム。あれっ、栃木には海がナイはずじゃ…。そんな?を胸に、まずは、大家さんがサーフィンにはまったきっかけから聞いてみました。


右に曲がればポイントはもうすぐ


この日はあいにくのローコンディション

「10年程前、当時通っていたスポーツジムで知り合った方がサーフィンをやっていて、その方とその方の友人数名に連れて行ってもらったのが最初です。その日は、借りたボードに腹ばいになり、ただ波に押されるだけでしたが、その波に押される感覚がどうしても忘れられなくて、帰る頃には『続けたいので板買うのつき合ってください。』と懇願し、そのままサーフショップに直行。初めてサーフィンをやったその日にボードを購入しました。」

 なるほど。こうなったらもうやるしかない。以来、週末が来るたび、時間の許す限り、海に体とボードを運んでいるといいます。

 しかし、残念ながらこの日の七ヶ浜ポイントに波はナシッ!!気持ちを切り替えて、ここから10km程南下した新港ポイントを目指します。

 車を走らせること15分。新港ポイントに到着です。気になる波の状況はというと、ちょっと小さめな、いわゆる「モモ〜コシ」サイズ。筆者が使用するロングボード(浮力があり、多少の小波でもOK)では文句なしの90点、大家さんの使用するショートボード(浮力に劣るが、回転性に優れる)だと65点という感じです。波チェック数分、筆者の強力な「入りたい光線」が通じ、新港ポイントで入ることになりました(スイマセン、大家さん)。


「いい波が取れなかったり、波に巻かれることがあっても、1本でも良い波に乗ることが出来れば『やっぱり海はいいねぇ〜』と思えるのがサーフィンの魅力。海は入場料は取られないのでポイントまでのガソリン代だけで済んでしまう。住んでいる場所にもよるけど、頑張って早起きさえすれば、家族が寝ている間に波に乗り、家族が起きる頃に帰る、なんてことも可能です。好きなことをやってはいても、それほど家族との距離を感じないのもサーフィンの良いところだと思います。」


そんな大家さんにも、4年前に結婚した奥様との間に待望の赤ちゃんが10月に誕生されたとのこと。仕事・子育て・サーフィンと、充実感たっぷりの毎日がしばらく続きそうです。

○○○


サーフィンは海を相手にする自然共存型のスポーツです。自分の力量と限界の内側の中で自然に遊ばせてもらわなければなりません。自然が創り出す波のかたちと大きさは一つとして同じものがないといわれるくらい様々で、優しい時もあれば、強暴に襲いかかってくることもあります。そのためにも自分の技術力と判断力には常に誠実に従わなければなりません。これを侵した場合、二度と海に入れないどころか、命に危険を及ぼすような最悪の事態をまねく可能性もあり、そこにサーフィンの怖さがあります。しかし、その怖さを招かないよう、自分の領域と上手に付き合うことができるサーファーは、永遠に続く至福の瞬間を享受し続けることができるのです。


地球の表面の約7割は海。この恩恵を受けてみませんか?


また、サーフィンは上達するのがひじょうに難しいスポーツで、「5年やってもビギナー」と言われています。その難しさゆえ、波をつかまえた一つ一つの瞬間は何事にも変えられない輝きがあります。そして、この輝きの瞬間を一度でも体験してしまうと、誰もがもう病みつきに…。ワーク・ライフ・バランス実践の選択肢として、あなたも「ゲットウェット」してみませんか。

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